飲食店で風俗営業許可を受けずに女性従業員に酒類を提供 経営者の男を逮捕

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　静岡県警静岡中央署は１４日、飲食店で風俗営業許可を受けずに女性従業員に酒類を提供させたとして、飲食店経営の男（３１）＝静岡県静岡市葵区＝を風営法違反の疑いで逮捕した。

静岡県静岡中央警察署

　男は静岡市内の社交飲食店で、静岡県公安委員会から風俗営業の許可を受けずに、女性従業員に客の接待をさせ、酒類を提供させた疑いが持たれている。

　男は、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目小西一家」組員２人に用心棒役として助太刀を求め、今年５月上旬にトラブルになっていた社交飲食店の男性経営者（４０代）の顔面などを複数回殴るなどして全治１週間のケガを負わせたとして、静岡県暴力団排除条例違反の疑いで９月２４日に逮捕されていた。

　調べに対し、男は「無許可になる認識はなかった」などと供述している。