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佐賀県警佐賀北署は8日、無登録で男性に分散型金融への出資を勧誘して約620万円を出資させたとして、指定暴力団・道仁会系系「池部組」幹部・永吉弘知容疑者(54)=福岡県久留米市津福今町=と、自称内装工の男(26)=沖縄県沖縄市美里4丁目=の2人を金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで再逮捕した。
佐賀県佐賀北警察署
永吉容疑者ら2人は2021年1月20日、佐賀市の店舗で兵庫県の男性(40代)に対し、無登録で「分散型金融に出資すると収益の配当を受けられる」などと言って権利取得の申し込みを勧誘し、男性に約620万円を出資させた疑いが持たれている。
調べに対し、永吉容疑者は黙秘し、内装工の男は「相手の名前に記憶はないが、勧誘したことは間違いない」などと供述している。
永吉容疑者と内装工の男は、無登録で暗号資産への出資を勧誘したとして8月18日に同法違反容疑で逮捕されていた。