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強盗傷害で逮捕の際、尿検査で陽性反応 旭琉會系「ナニワ一家」組員ら3度目の逮捕

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 沖縄県警那覇署は22日、今年5月に強盗傷害容疑で逮捕された際、尿検査で陽性反応が出たとして、指定暴力団・旭琉會系「三代目ナニワ一家」組員・名護竜一被告(24)=住所不定=と、無職・宮里寿被告(23)=南風原町津嘉山=を覚醒剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕した。2人は今年5月から6月にかけて2度逮捕されていて、3回目の逮捕となる。

沖縄県那覇警察署

沖縄県那覇警察署

 名護被告と宮里被告の2人は、今年5月21日ごろから同月31日の間に覚醒剤を使用した疑いが持たれている。

 2人は仲間と共謀して今年5月16日、沖縄県浦添市内の公園で10代の少年に暴行を加えた上、少年のバイクを奪ったとして、同月31日に強盗傷害の容疑で逮捕された際、尿検査で陽性反応が出たという。

 その後、2人は沖縄県島尻郡南風原町のアパートの一室で、少年(10代)に殴るなどの暴行を加えた上、裸体を撮影するなどし、「100万円を持ってこい」などと怒鳴りつけて現金を要求したとして、傷害と恐喝未遂、強要の容疑でも再逮捕されていて、今回で3回目の逮捕となる。

 県警は、2人は知人関係で「捜査に支障がある」としていずれの認否も明らかにしていないが、覚醒剤の入手ルートなどについて調べを進めている。

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