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少年に暴行を加え裸体を撮影して100万円要求 旭琉會系「ナニワ一家」傘下組員ら3人を再逮捕

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 沖縄県警浦添署は24日、沖縄県島尻郡南風原町のアパートの一室で、少年に暴行を加えたり裸体を撮影するなどした上、現金100万円を要求したとして、指定暴力団・旭琉會系「三代目ナニワ一家」傘下組員・名護竜一被告(24)=住所不定=と、いすれも無職の宮里寿被告(23)=南風原町津嘉山=、末吉伊吹被告(24)=同=の3人を傷害と恐喝未遂、強要の容疑で再逮捕した。

沖縄県警浦添警察署

沖縄県浦添警察署

 名護被告ら3人は南風原町のアパートの一室で、少年(10代)に殴るなどの暴行を加えた上、裸体を撮影するなどし、「100万円を持ってこい」などと怒鳴りつけて現金を要求した疑いが持たれている。被害者の少年は顔面、両上肢、背部に打撲など約9日間のケガを負った。

 3人は、今年5月に沖縄県浦添市内の公園で10代の少年に暴行を加えた上、少年のバイクを奪ったとして逮捕され、今月20日に強盗致傷などの罪で起訴されている。

 同署は「捜査に支障がある」として名護被告ら3人の認否を明らかにしていないが、犯行の動機や少年との関係性、事件の詳しい経緯などを調べている。

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