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他人名義で高級マンション賃貸契約 「打越スペクター」実質的トップを詐欺罪で起訴

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 東京地検は2日、他人名義の虚偽内容を記載した書類を提出して東京都中央区のマンション群「晴海フラッグ」一室の賃貸契約を大手不動産会社と結んだとして、暴走族OBらによる準暴力団・「打越スペクター打越愚連隊)」の実質的なトップで無職・斎藤竜実容疑者(36)=東京都中央区晴海=を詐欺罪で起訴した。地検は斎藤被告の認否を明らかにしていない。

東京地方検察庁

東京地方検察庁

 斎藤容疑者は2024年6月、自身と家族らが居住するにも関わらず2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地の中央区晴海にあるマンション群「晴海フラッグ」の一室(家賃およそ50万円)を、他人名義の虚偽情報を記載した書類を提出し、大手不動産会社と4年間の賃貸契約を不正に結んだ疑いが持たれている。

 また、地検は2日付で、この事件で審査を通すための手助けをしたなどとして、斎藤被告とともに詐欺の疑いで逮捕された男女3人を不起訴処分とした。地検は3人の不起訴処分の理由を明らかにしていない。

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