◀関連記事
山口県警は14日、夏の高校野球甲子園大会優勝校と準優勝校を予想し賭博をしたとして、客だった山口県内に住む40歳~69歳の男18人を賭博の疑いで書類送検した。

山口県公安委員会
この事件では、胴元の特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・中尾義満容疑者(57)=茨城県神栖市田畑=と、会社員の男(42)=山口県光市虹ケ丘2丁目=が賭博開帳図利罪で起訴されている。
中尾容疑者ら2人が今年7月下旬から8月上旬にかけて開催された全国高校野球選手権で、出場校49校を8つのグループに分け、優勝校と準優勝校が出るグループを予想する野球賭博を開き、客18人は1口1000円で計22万8千円分の申し込みが確認された。
中尾容疑者らは、総額63万6千円の賭博の申し込みを受けていたが、県警は客18人を書類送検して捜査を終結した。