「ヤミ金」営み知人男性に14万円を貸し付け 旭琉會系「沖島一家」組員を逮捕

　沖縄県警那覇署は８日、無登録貸金業いわゆる「ヤミ金」を営み、知人男性（７０代）に現金１４万円を貸し付けたとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員（５９）＝沖縄県島尻郡与那原町＝を貸金業法違反（無登録営業）容疑で逮捕した。

沖縄県那覇警察署

　男は２０２２年９月１９日から同１０月３日にかけて、無登録で貸金業を営み、那覇市西の商業施設駐車場で２度にわたり男性に現金を手渡で貸し付けた疑いが持たれている。

　県警の別事件の捜査過程でヤミ金に関する証拠品が見つかった。同署は「捜査に支障がある」として、男の認否を明らかにしていない。