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沖縄県警那覇署は9月30日、沖縄県内の男女3人に違法な高金利で現金を貸し付け、自身が管理する債務者名義の銀行口座に、元金や利息を振り込ませて受け取るなどしたとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員(60)=沖縄県島尻郡与那原町=を出資法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の容疑で再逮捕した。
沖縄県那覇警察署
男は2022年9月から今年9月にかけて、沖縄県内の60代~70代の男女3人に法定利息を超える高金利で現金を貸し付け、男が管理する債務者の男性(60代)名義の銀行口座に元金や利息を振り込ませ、犯罪収益等の取得を仮装した疑いが持たれている。
男は無登録貸金業いわゆる「ヤミ金」を営み、知人男性(70代)に現金14万円を貸し付けたとして、貸金業法違反(無登録営業)の容疑で9月8日に逮捕されていた。
同署は「捜査に支障があ」るとして男の認否を明らかにしていない。