電子タバコのカートリッジに違法麻薬 共同所持で共政会系「原田組」幹部2人を逮捕

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　広島県警組織犯罪対策３課、広島南署、広島中央署の合同捜査本部は９日、違法麻薬を電子タバコのカートリッジに詰めて所持したとして、指定暴力団・六代目共政会系「原田組」幹部・飛弾颯馬容疑者（２３）＝広島市西区南観音町＝を麻薬取締法違反（共同所持）の疑いで逮捕し、同法違反（営利目的所持）容疑で処分保留となった同幹部・岡野有冶容疑者（２３）＝広島市西区南観音町＝を別の同法違反（共同所持）の疑いで再逮捕した。

広島県広島南警察署

　飛弾容疑者と岡野容疑者の２人は共謀して今年９月２２日午後７時３５分ごろ、飛弾容疑者の自宅で麻薬約２.７グラムを所持した疑いが持たれている。調べに対し、２人は黙秘している。

　同捜査本部は９月２２日に広島市中区十日市町２丁目の集合住宅で大麻を営利目的で所持したとして岡野容疑者を逮捕し、その後、岡野容疑者と同居する飛弾容疑者の自宅を家宅捜索した際に、電子タバコのカートリッジに詰められた麻薬を発見した。