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乾燥大麻や大麻リキッド、コカインなどを営利目的で所持 共政会系「原田組」組員を再逮捕

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 広島県警広島南署と県警組織犯罪対策3課、広島中央署の合同捜査本部は1日、営利目的で乾燥大麻や大麻リキッド、コカインなどを所持していたとして、指定暴力団・六代目共政会系「原田組」組員・梶田雄大容疑者(25)=広島市中区江波南1丁目(麻薬取締法違反(営利目的所持)の罪で起訴など)=を麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで再逮捕した。同容疑での逮捕は3回目。

乾燥大麻や大麻リキッド、コカインなどを営利目的で所持-共政会系「原田組」組員を再逮捕

 梶田容疑者は今年8月21日午後8時半ごろ、広島市中区十日市町2丁目の路上に停めていた乗用車内に、大麻およそ8.8グラムやコカイン約0.6グラムなど営利目的で所持した疑いが持たれている。

 捜査本部はこれまでに、梶田容疑者の自宅などから乾燥大麻約510グラムや大麻リキッド、コカイン約26グラムなど、違法薬物や道具約600点を押収していて、末端価格は少なくとも320万円に上る。

大乾燥大麻や大麻リキッド、コカインなどを営利目的で所持-共政会系「原田組」組員を再逮捕

押収された違法薬物など

乾燥大麻や大麻リキッド、コカインなどを営利目的で所持-共政会系「原田組」組員を再逮捕

 調べに対し梶田容疑者は黙秘しているが、一連の事件では原田組幹部・岡野有冶容疑者(23)=広島市西区南観音町=と、犯行当時、原田組の組員だった無職・井上海容疑者(24)=広島市中区吉島東2丁目=の2人もすでに逮捕されていて、捜査本部は違法薬物を密売して得た収益が原田組の資金源になっていたとみて調べを進めている。

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