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質店に押し入り現金と商品券奪う 山口組系愛桜会傘下「伊勢神戸一家」幹部ら2人を逮捕

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 三重県警は2日、今年9月に質店に押し入り現金と商品券を奪ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目愛桜会組員で、「六代目伊勢神戸一家」幹部・谷口健太容疑者(39)=住居不定=と、飲食業の男(52)=三重県鈴鹿市=の2人を強盗の疑いで逮捕した。

事件のあった質店

事件のあった質店

 谷口容疑者らは9月28日午後3時過ぎ、鈴鹿市阿古曽町にある質店兼住居に覆面をかぶって押し入り、女性店主(81)と夫(78)にバールを振りかざして脅し、現金1万7000円と商品券5000円相当を奪って逃走した疑いが持たれている。周辺の防犯カメラ映像や聞き込みなどの捜査から2人を特定して逮捕した。

 県警は2人の認否を明らかにしていないが、谷口容疑者が実行役、大谷容疑者が運転手兼見張り役だったとみて調べを進めている。

【追記】
 津地検は10月22日、強盗の容疑で逮捕された飲食業の男性(52)=鈴鹿市=について、男性を脅迫ほう助の罪に切り替えた上で不起訴処分(起訴猶予)とした。地検は不起訴処分の理由について、「事実は認められるものの、諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としている。

 一方で、男性と共に逮捕された当時、伊勢神戸一家幹部だった谷口健太被告については、住居侵入と強盗の罪で起訴した。

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