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池田組系「志龍会」幹部射殺事件 山口組系弘道会傘下「稲葉地一家」組員の初公判

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 宮崎地裁で19日、2024年9月に宮崎県宮崎市の暴力団事務所で幹部が射殺された事件で、殺人や銃刀法違反の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」組員・吉井誠被告(64)=愛知県名古屋市=の裁判員裁判の初公判が開かれ、吉井被告は起訴内容の一部を否認した。

宮崎市で銃撃された池田組系志龍会傘下「城士会」会長が死亡

事件当時の現場周辺

宮崎市で銃撃された池田組系志龍会傘下「城士会」会長が死亡 class=

 初公判で、吉井被告は殺人と銃刀法違反の罪について認めたものの、「公共の場所での発砲ではなかった」として起訴内容を一部否認した。

 吉井被告は2024年9月9日、当時、宮崎市田代町にあった特定抗争指定暴力団池田組系「志龍会(解散)」に宅配業者を装って訪れ、1人でいた志龍会幹事長で「四代目城士会」の上津曲哲也会長(当時52)に向けて拳銃2丁を使い、弾丸5発を発射して2発を命中させて殺害したとされる。

 この裁判は、今年12月5日に判決が言い渡される予定。

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