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沖縄県警名護署は26日、今年7月に沖縄市与儀と名護市のホテルなどに男性(20代)を監禁して殴るなどの暴行を加えたとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員ら男3人が逮捕されていた事件で、新たに自称・建設業の男(27)=那覇市=を逮捕監禁と強盗、傷害、恐喝未遂の容疑で逮捕した。

沖縄県名護警察署
男は親川容疑者ら男3人と共謀して、今年7月27日ごろから同月30日午前7時45分ごろまでの間、男性を沖縄市と名護市のホテルと軽自動車内などに監禁し、脅迫して現金2万円と手提げバッグ1つを奪った疑いが持たれている。調べに対し男は容疑を否認している。
また、男性に暴行を加え、国頭郡宜野座村付近で目隠しをして斜面を歩かせて転落させ、右かかと骨折など全治約3か月の重傷を負わせた上、1千万円を要求した疑いも持たれている。
今年8月に逮捕監禁と傷害の容疑で逮捕されていた沖島一家組員・親川寅大容疑者(27)=沖縄県島尻郡与那原町板良敷=ら男3人は、9月に那覇地検名護支部が処分保留で釈放したが、名護署が22日に強盗と恐喝未遂容疑で3人を追送致していた。