◀関連記事
福岡県警博多署は18日、2024年以降に福岡市博多区の歓楽街・中洲を中心に、大麻やコカインなどの違法薬物を密売していた密売グループ仕切り役として今年2月に大麻取締法違反(営利目的譲り渡し)などの疑いで逮捕された、会社員・稲永優我容疑者(25)=福岡市早良区田村=を、麻薬取締法違反(営利目的共同所持)容疑で再逮捕した。

押収された違法薬物など

稲永容疑者は知人の男3人と共謀して今年1月7日、福岡市南区弥永2丁目の集合住宅の一室で大麻を含む植物片約5キロ(末端価格約2496万円相当)を営利目的で所持した疑いが持たれている。同署は稲永容疑者の認否を明らかにしていない。
県警は2024年以降、違法薬物を所持・使用したなどとして、13人の密売人や客の中洲の飲食店従業員やラッパー、格闘家など男女19人(19歳~32歳)を逮捕していて、その後の捜査から違法薬物の密売取引を仕切っていた稲永容疑者が浮上。
同署は、このグループが「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」とみて、2月に稲永容疑者ら13人の逮捕を発表していた。
署は、この違法薬物密売グループの背後に暴力団組織が関与しているとみていて、違法薬物の入手経路や資金の流れなど実態解明を進めている。