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那覇地検は27日、2024年8月に沖縄県八重瀬町の資材置き場で男性をコンテナ内に監禁したとして指定暴力団・旭琉會傘下組員らが逮捕された事件で、監禁した男性の母親に「解決金」として金銭を要求したとして恐喝未遂容疑で逮捕されていた旭琉會の糸数真会長(71)=沖縄県沖縄市諸見里=と、沖島一家組員(45)=沖縄県南城市=の2人について、処分保留で釈放した。地検は「今後、任意で捜査を続けて起訴か不起訴かを判断する」としている。

那覇地方検察庁
2人は共謀して2024年8月27日、沖島一家組員が、コンテナ内に監禁されていた男性の母親(50代)に関係者を通じて、この事件の「解決金」として金銭を要求したとして逮捕されていた。糸数容疑者は事件当時、旭琉會理事長で、「三代目富永一家」総長だった。監禁されていた男性は沖縄県警に保護され、母親は金銭要求に応じなかった。
事件の発端は2024年8月27日午前0時半ごろ、監禁されていた男性を含む大阪府の20~30代の男性4人が、沖縄県那覇市松山の違法な「闇カジノ店」を客として訪れ、従業員に腕時計を傷つけられたと因縁をつけて、従業員の頭を殴るなど暴行を加えた上、「この店にある金を全部よこせ。殺すぞ」などと脅し店から現金500万円を脅し取っていた。
その後、男性らは旭琉會系組員らとトラブルになり、4人のうち1人が国際通り付近で車に乗せられ、沖縄県島尻郡八重瀬町のコンテナに監禁されて暴行を受けケガを負った。
この事件で、旭琉會系「二代目沖島一家」組員や、旭琉會系「二代目功揚一家」組員ら男8人が監禁容疑で逮捕され、大阪府の男性らも恐喝容疑で逮捕、「闇カジノ店」も摘発され、従業員ら5人が風営法違反(無許可営業)や賭博場開帳図利の容疑で逮捕された。