島根県警組織犯罪対策課と江津署、浜田署は12日、暴力団員の身分隠して祭りで露店を出店したとして、指定暴力団・六代目共政会系「前中組」組長・前中鉄造容疑者(77)=広島市東区戸坂南2丁目=と、露天商の女(78)=広島市東区=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。

島根県警察本部
前中容疑者ら2人は共謀して2025年夏ごろ、島根県西部で開かれた暴力団員の出店などを拒否していた祭りの主催者に、暴力団員の関与はないとウソの誓約書を提出して露店出店の申請をし、露店で食品販売をした疑いが持たれている。巡回していた捜査員が、前中容疑者が露店営業しているのを確認して発覚した。
同課は「共犯事件で捜査に支障がある」として認否を明らかにしていないが、他にも余罪があるとみて調べている。