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元同僚男性を暴行死させ車中に遺棄 山口組傘下元幹部に懲役18年を求刑

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 静岡県浜松市で元同僚の男性に暴行を加えて死亡させ、遺体を車の中に遺棄したとして、傷害致死や死体遺棄の罪に問われている、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下の元幹部・野嶋之仁被告(41)の裁判が開かれ、検察は野嶋被告に懲役18年を求刑した。

野嶋之仁被告(2023年10月)

野嶋之仁被告(2023年10月)

 野嶋被告は、すでに同支部で懲役11年の判決を言い渡されている解体工の男と共謀して2023年7月、元同僚の島村健吾さん(当時43)=浜松市西区=を棒で殴るなどの暴行を加えて死亡させた上、遺体をキャリーケースに入れ、車の中に放置して遺棄した罪に問われている。

 裁判で検察側は、「被告は主導的な立場で、長期間にわたり無抵抗の被害者に凶器を使って暴行を加えて死に至らしめていて極めて悪質」などと指摘。男に懲役18年を求刑した。

 一方、弁護側は「自分の罪を認めて向き合い真摯に反省している」として、懲役11年が妥当だと主張した。

 最後に裁判官から発言を促された野嶋被告は、証言台の前で「取り返しのつかないことをしたと自覚している。判決を受け入れて罪を償いたい」と述べた上で、遺族に対して頭を下げて謝罪した。

 判決は13日に言い渡される予定。

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