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追徴金の強制執行免れで乗用車を虚偽の移転登録 山口組系「國領屋一家」総長ら4人を逮捕

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 静岡県警浜松中央署は5日までに、暴力団員の身分を隠して露店の出店権利をだまし取り、露店を出店した詐欺事件の裁判で追徴金の判決を受けたのち、強制執行を免れるため使用していた乗用車の虚偽の移転登録などをしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目國領屋一家総長・戸塚幸裕容疑者(56)=東京都府中市=と、40代~50代の同幹部3人の計4人を強制執行妨害目的財産損壊等などの疑いで逮捕した。

静岡県警浜松中央警察署

静岡県浜松中央警察署

 戸塚容疑者ら4人は共謀して、暴力団員であることを隠して祭りの露店の出店権利をだまし取り、露店を出店したとして、追徴金の判決を受けたのち、強制執行を免れるため2025年4月下旬、戸塚容疑者名義で暴力団活動に使用していた乗用車1台の所有権を別の幹部名義に移転登録し、5月中旬に虚偽内容の関係書類を登録させるなど仮装譲渡した疑いが持たれている。

 戸塚容疑者らは、2024年に開催された「浜松まつり」や「いわた大祭り」など3つの祭りで、暴力団員であることを隠して露店の出店権利をだまし取り、露店を出店したとして追徴金を支払うよう命じていた。

 県警のその後の捜査から、この乗用車が新たに移転登録した保管場所ではなく、以前と同じ場所に保管され、これまでと同様の使われ方をしていたことが判明した。

 県警は「共犯行為のため差し控える」としているが、4人が強制執行の対象となる財産の差し押さえを逃れるため仮装譲渡したとみていて、余罪などを含め詳しい経緯などを調べている。

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