東京税関成田支署と千葉県警成田国際空港署は25日までに、30キロ以上の覚醒剤を密輸しようとしたとして、無職・プラトムポン・ウアガーン容疑者(45)=タイ国籍・住所不定=を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで逮捕、送検した。

成田国際空港警察署
男は仲間と共謀して、タイの空港で機内預け荷物として30キロ以上の覚醒剤が入った袋を、食料品や雑貨など100キロ以上ある段ボール箱の中に隠して出国し、成田空港まで密輸しようとした疑いが持たれている。
24日に到着後、第1ターミナルの税関検査場で税関職員が覚醒剤を発見した。段ボール箱に隠されていた覚醒剤は袋に小分けにされ、紛れるように隠されていた。
調べに対し、男は「荷物は人から頼まれた。覚醒剤が入っているとは知らなかった」などと容疑を否認しているが、押収量が多いことから、同署は薬物密輸組織や暴力団などの組織的な関与があったとみて捜査している。