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指名手配の違法スカウトグループ「ナチュラル」会長を公開手配し情報提供呼び掛け

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 警視庁暴力団対策課は21日、2025年1月下旬に東京都暴力団排除条例違反の疑いで逮捕状が発布された後、行方が分からなくなり、同年11月に全国に指名手配されている、国内最大規模といわれる違法スカウトグループ「ナチュラル」会長・木山こと小畑寛昭容疑者(40)=住居不定=について、情報を集めるためポスターを1万枚作製して公開手配した。

「ナチュラル」会長・小畑寛昭容疑者(40)

「ナチュラル」会長・小畑寛昭容疑者(40)
木山、西田、西方、小長谷などとも呼ばれ、身長175センチくらいの筋肉質で右肩から腕にかけて竜の入れ墨がある
 【情報提供先】
・警視庁暴力団対策課:03-3506-8787(直通)
・警視庁板橋署:03-3964-0110(代表)

 小畑容疑者は、他の人物と共謀して2023年7月24日、東京都渋谷区宇田川町の路上などで女性をスカウトするため、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「落合金町連合」幹部の「忽滑谷興業」組長に「みかじめ料」名目で現金60万円を支払ったとされる。

 ナチュラルは近年、「広告ナビ」「ホワイト」「スマイル」などと名称を変えながら活動していて、「匿名・流動型犯罪グループトクリュウ)」の1つと位置付けられ、2009年ごろから東京都新宿区歌舞伎町を中心に活動を始め、全国の繁華街などで女性に声をかけ、性風俗店などの仕事を紹介する違法スカウトグループ。全国で1500人以上のメンバーが在籍し、女性を斡旋した各地の性風俗店から紹介料などの報酬「スカウトバック」を受け取り、2022年の1年間では約44億5000万円億円を得ていたとみている。

 ナチュラルはメンバー間でもお互いの実名は明かさず、秘匿性の高いアプリを数千万円をかけて独自開発してメンバーを管理したり、捜査員を「ウイルス」と称して顔写真を共有するなどしていた。

 警視庁は、小畑容疑者の顔写真や防犯カメラに映った画像を公開し、情報提供を呼びかけて早期検挙を目指すとともに、グループの実態解明を進めている。

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