千葉県警成田国際空港署は、タイから成田空港に到着した際に大麻をリュックサック内に隠して密輸しようとしたとして、今月10日に無職の男(24)=住所不定=を、また11日には自称会社員の男(44)=神奈川県綾瀬市大上6=を、それぞれ麻薬取締法違反(密輸)と関税法違反の疑いで現行犯逮捕した。

成田国際空港警察署
無職の男は10日、タイから成田空港に到着した際に、リュックサック内に大麻約7.8グラムが入った袋を隠して密輸しようとした疑いが持たれている。調べに対し、無職の男は「タイに捨ててきたつもりで、日本に持ち込むつもりはなかった」と容疑を否認している。
自称会社員の男は11日、タイから成田空港に着いた際に、リュックサック内の黒色プラスチックケースに大麻を隠して密輸しようとした疑いが持たれている。調べに対し、自称会社員の男は「自分のものではない。誰かに入れられたと思う」と容疑を否認している。