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富山県警は、「Genio」と称した暗号資産への架空投資詐欺で男3人が逮捕・起訴された事件で、この事業で得た収益金を受け取ったとして、新たに指定暴力団・六代目山口組系三代目一会若頭で「六代目芳賀組」組長・髙島力容疑者(58)=富山市=と、一会幹部・英貴秀容疑者(55)=石川県金沢市=ら男4人を組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕し、28日に関係先の組事務所などを家宅捜索した。

「Genio」と称した架空事業のWebサイト
この事件は、「Genio」と称した暗号資産への架空の投資事業で、AIを活用して「勝つ取り引きだけをする」「2%から7%の利益が出る」「安全に資産を増やせる」などとうたい、無登録で全国で面談やセミナーなど開き540人を勧誘したなどとして、金融商品取引法違反の疑いで3人が逮捕・起訴されている。
髙島容疑者ら4人は、この架空投資事業で得た収益金が犯罪収益と知りながら、計約1185万円を受け取った疑いが持たれている。
県警はいずれの認否も明らかにしていないが、違法に受け取った金が暴力団の資金源になっていた可能性を視野に余罪を調べるとともに、今回の事件は暴力団と「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による事件とみて捜査している。