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自宅で拳銃2丁と実弾34発を所持 住吉会系中里一家幹部で「堂前三代目」幹部を逮捕

 警視庁薬物銃器対策課は16日までに、自宅に拳銃や適合する実弾を所持したとして、指定暴力団・住吉会系六代目中里一家幹部で、「堂前三代目」幹部・遠藤和男容疑者(62)=茨城県坂東市=を銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。

遠藤和男容疑者(62)

遠藤和男容疑者(62)

自宅で拳銃2丁と実弾34発所持-住吉会系中里一家幹部で「堂前三代目」幹部・遠藤和男容疑者を逮捕

押収された拳銃と実弾

 遠藤容疑者は今年9月30日、自宅で米国製の自動装填式拳銃1丁などを所持した疑いが持たれている。見つかった拳銃は実弾の発射能力があることも確認されている。

 警視庁が、遠藤容疑者の薬物事件関与の情報を入手し、30日に遠藤容疑者の自宅を家宅捜索した際、拳銃や実弾などを発見した。家宅捜索ではこのほか、適合する実弾8発と、旧ソ連制の軍用自動拳銃「トカレフ」1丁、適合する実弾12発、別の拳銃の実弾14発も押収されている。

 調べに対し、遠藤容疑者は「すべて私の所有物で間違いない。自宅に保管していた理由は、護身用のため」と供述し、容疑を認めていて、拳銃や実弾の入手経路などについて調べを進めている。

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