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鹿児島地方検察庁は14日付けで、強盗事件の被害者の男性に対し、第三者を介して示談に応じるようしつこく要求したなどとして、県不安防止条例違反の疑いで逮捕・送検された、指定暴力団・四代目小桜一家傘下「四代目上村組」幹部(39)=鹿児島県鹿屋市笠之原町=について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由について「諸般の事情を考慮した」としている。
大阪府警察本部
幹部は今年8月20日ごろ、面識のない強盗事件の被害者男性(20代)に対し、第三者を介して複数回にわたり職場に押し掛けるなどして、強盗事件の被害届を取り下げて示談に応じるよう要求したなどとして逮捕・送検されていた。