飯田市の温泉施設で男性射殺事件 山口組系近藤組傘下「掛野組」若頭が出頭・逮捕

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　長野県警は８日夜、長野県飯田市の温泉施設の駐車場で男性が射殺された事件で、男性を拳銃で撃って殺害したとして、指定暴力団・六代目山口組系二代目近藤組傘下「二代目掛野組」若頭で「牧内組」組長・牧内健一郎こと有賀健一郎容疑者（４８）＝飯田市＝を殺人の疑いで逮捕した。有賀容疑者は８日午後１０時すぎ、弁護士に付き添われて飯田警察署に出頭した。

長野県飯田警察署

　事件は６日に発生。同市上殿岡の温泉施設「湯～眠（ゆーみん）」の駐車場で、掛野組組員・長谷川陽一さん（４３）＝住所不詳＝が頭を撃たれて病院に運ばれ、７日に死亡が確認された。

　長谷川さんは掛野組から、山口組から分裂した神戸山口組系四代目山健組傘下「三代目竹内組」へ加入しようとしていたとの情報もあり、県警は分裂トラブルとみて確認を進めている。