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最高裁が工藤會系「瓜田組」組長・瓜田太被告の上告棄却 無期懲役が確定へ

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 最高裁第1小法廷(宮川美津子裁判長)は9月29日付で、4つの市民襲撃事件に関与したとされ殺人罪などに問われた、特定危険指定暴力団工藤會傘下の「瓜田組」組長・瓜田太被告(62)について、上告を退ける決定をした。これにより一審、二審判決の無期懲役が確定する。

最高裁判所

最高裁判所

 瓜田被告は、2010年に暴追運動をしていた北九州市小倉南区の自治会長宅を銃撃したほか、2011年の建設会社会長射殺事件、2013年の自治総連合会長宅や、大手ゼネコン「清水建設」社員への銃撃事件、看護師襲撃事件など、4つの市民銃撃事件に関与したとされ、一審、二審で無期懲役を言い渡されていた。

 また、瓜田被告と共謀して3つの市民襲撃事件に関わり、殺人未遂罪などに問われた工藤會系「六代目田中組」幹部・今田隆史被告(50)についても、同日付で今田被告側の上告を棄却。懲役14年とした一審、二審の判決が確定する。

 
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