男性脅して預金通帳を脅し取ろうとした山口組系「大同会」組員2人を不起訴処分

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　鳥取地検は、鳥取県鳥取市内の会社事務所で男性を脅し、普通預金の通帳１通を脅し取ろうとしたとして逮捕されていた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会組員（４８）＝鳥取市＝と、会社役員の同会組員（５１）＝同＝の２人について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由については明らかにしていない。

鳥取地方検察庁

　２人は今年７月１６日、鳥取市内の会社事務所で男性（４０代）に対し、「わしらの言うことを聞いて通帳を出せや」などと脅し、普通預金の通帳１通を脅し取ろうとしたとされ、事件の翌日に男性が警察に被害を届け出て、その後の捜査から８月２１日に恐喝未遂の容疑で逮捕されていた。