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薬物密売の「みかじめ料」を巡り乱闘 山口組系「落合金町連合」幹部とイラン人ら4人を逮捕

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 警視庁は9日までに、今年4月に東京都渋谷区のスクランブル交差点付近で、薬物密売の「みかじめ料」を巡るトラブルから乱闘騒ぎを起こしたとして、特定抗争指定暴力団山口組系「落合金町連合」幹部・忽滑谷翔一容疑者(34)と、同組員・工藤良太郎こと大角良容疑者(33)の2人と、ハリッグ・アブドラ容疑者(52)らイラン国籍の2人を暴行容疑で逮捕した。

警視庁本部

警視庁本部

 事件当時、ハリッグ容疑者らが渋谷区のスクランブル交差点付近の路上で、大角容疑者に「薬はいらないか」などと声をかけ、忽滑谷容疑者らが「覚醒剤を売買するならみかじめ料か覚醒剤を渡せ」などと言ってトラブルになり、乱闘騒ぎになったとみられている。

 イラン人の2人は違法薬物の密売容疑を否認しているが、警視庁はハリッグ容疑者らが渋谷センター街で違法薬物を密売をしていたとみて詳しく調べている。

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