神戸山口組系「池田組」の高木若頭射殺事件 山口組系「弘道会」傘下組員を殺人罪で起訴

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　岡山地検は２７日、岡山市南区のマンション駐車場で５月、指定暴力団・神戸山口組系池田組の高木昇こと高木忠若頭（５５）が射殺された事件で、殺人と銃刀法違反（加重所持など）の罪で、指定暴力団・六代目山口組・三代目弘道会系三代目高山組傘下「山本興業」組員・山本英之容疑者（３２）＝愛知県半田市＝を起訴した。

岡山地方検察庁

　山本被告は今年５月３１日午前９時５０分ごろ、回転式拳銃１丁と実包６発を持ち、南区のマンション１階の駐車場や通路で、高木若頭に対し４発を発射。うち３発を左胸などに命中させ、心臓損傷により殺害したとしている。

　地検は、山本被告の認否を明らかにしていない。