愛知県警は、暴力団員であることを隠して自ら居住する集合住宅の賃貸借契約を、自身が暴力団員であることを知らない知人に結ばせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の五次団体幹部・鈴木隆紀容疑者(41)を詐欺の疑いで逮捕した。
愛知県警察本部
鈴木容疑者は2024年8月、暴力団排除条項のある不動産会社で、暴力団組員は契約ができないことを知りながら、自身が暴力団組員であることを知らない知人に茨城県つくば市にある集合住宅一室の賃貸借契約を結ばせた疑いが持たれている。
調べに対し、鈴木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。