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東京地検は1日、香港マフィア「14K」と同盟を結ぶ「盃儀式」を行うため、山梨県内のホテルに暴力団員であることを隠して宿泊したとして、詐欺の疑いで逮捕されていた指定暴力団・住吉会系「二代目武州伊勢野一家」総長や、同会系「八代目波木一家」幹部、準暴力団・チャイニーズドラゴンのメンバーら男性ら5人について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない
東京地方検察庁
5人は2023年3月25日~26日、チャイニーズドラゴンのメンバーが仲介し、住吉会側と香港マフィア「14K」との同盟を結ぶ「盃儀式」を行うため、反社会的組織の宿泊を禁じている山梨県内のホテルに約30人で宿泊したとされ、ホテルのレストランを貸し切って「盃儀式」を行っていた。