三重県警四日市北警察署は、今年3月に開催された春のセンバツ高校野球大会の優勝校などを客に金を掛けさせて予想させる「野球賭博」を行ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目愛桜会」若頭で、「中山会」会長・中山哲也容疑者(54)と幹部ら計6人を賭博開帳図利の疑い逮捕した。
三重県四日市北警察署
中山容疑者らは今年3月に開催された春のセンバツ高校野球大会で、10人以上の客に1口500円で優勝校と準優勝校を予想させ「野球賭博」を行ったが疑いが持たれている。
警察はいずれの認否も明らかにしていないが、ほかの共犯者や賭博を行った客について引き続き捜査するとともに、組織の資金源になっていたみて金の流れなど調べを進めている。