神戸山口組組員襲撃事件 山口組系「秋良連合会」会長に懲役3年6か月の実刑判決

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　大阪地裁で２７日、対立する組織の襲撃を指示した指定暴力団・六代目山口組系「秋良連合会」会長・秋良東力こと金東力被告（６１）の判決公判が開かれ、金被告に対し懲役３年６カ月の実刑判決を言い渡した。

大阪地方裁判所

　金被告は２０１５年１２月、凶器を準備したうえ傘下組員らに、指定暴力団・神戸山口組の関係者を襲撃させて、２人にケガを負わせたとされる。

　金被告は、裁判で起訴内容を否認していたが、地裁は「金被告から襲撃の指示があった」と認定し、「極めて粗暴かつ悪質」などとして、懲役３年６カ月の実刑を言い渡した。