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沖縄県警沖縄署は22日、沖縄市内の飲食店を訪れ、男性経営者を脅して「用心棒代」名目で金銭を要求したとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目功揚一家」傘下組員(26)=住所不定=を恐喝未遂容疑で再逮捕した。男は沖縄市内の別の飲食店の男性従業員から同様の手口で現金2万円を要求したとして、今月1日に恐喝未遂容疑で逮捕されていた。
沖縄県警沖縄警察署
男は今年4月3日午後9時35分ごろ、沖縄市内の飲食店を1人で店を訪れ、この店を経営する会社代表の男性(30代)に対し「この店はケツ持ち(用心棒)をつけてないですよね。功揚一家です。店のためにバックをつけた方がいいですよ」などと暴力団員である事を示した上で、用心棒代名目で金銭を要求した疑いが持たれている。
同署は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていないが、功揚一家の組織的犯行の可能性を視野に、詳しい経緯など調べている。