知人男性の顔を殴るなど暴行 山口組系大同会傘下「神原組」組員を逮捕

　鳥取県警琴浦大山署は１９日、知人男性の顔を殴ったり、地面に押し倒したりするなどの暴行を加えたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系大同会傘下「三代目神原組」組員（４９）＝鳥取県琴浦町＝を傷害の疑いで逮捕した。

鳥取県琴浦大山警察署

　男は２０２４年７月１９日午後３時１１分から午後３時２１分までの間、鳥取県内在住の知人男性（５０代）に対し、顔面を拳で殴ったり、地面に押し倒したりする暴行を加え、右鼻柱擦過傷など約２週間のケガを負わせた疑いが持たれている。

　被害者男性の知人から「知人が負傷している」と１１０番通報があり事件が発覚。その後の捜査から、男の犯行を裏付け１９日に逮捕した。

　調べに対し男は黙秘しているが、同署は犯行に至った経緯や動機など調べを進めている。