面識のない男性に因縁つけ殴る蹴るの暴行 旭琉會系「富永一家」組員を逮捕

　沖縄県警宜野湾署は８日、面識のない男性に因縁をつけて殴る蹴るなど暴行しケガを負わせたとして、指定暴力団・旭琉會系「四代目富永一家」組員（２７）＝沖縄市＝を傷害容疑で逮捕した。

沖縄県宜野湾警察署

　男は今年１０月６日未明に沖縄県宜野湾市の路上で、帰宅途中の面識のない男性（３０代）に対し、持っていたバッグやこぶしで顔を複数回殴るなどして転倒させた上、顔や上半身などを蹴るなどの暴行をした疑いが持たれている。男性は右眼球打撲、右眼瞼皮下出血など全治約２週間のケガを負った。

　調べに対し男は「分かりません」と容疑否認しているが、同署は犯行に至った動機や、詳しい経緯など調べを進めている。