閉鎖されたゴルフ場で大麻栽培で逮捕の稲川会系「髙橋組」組員を逃亡中の車上荒らし容疑で再逮捕

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　北海道警千歳署は１３日、駐車中の車からリュックサックなどを盗んだとして、指定暴力団・稲川会系「二代目高橋組」組員・小釜一生容疑者（３６）＝千歳市栄町＝と、無職の男（５０）＝住居不定＝を窃盗の疑いで再逮捕した。

北海道警札幌方面千歳警察署

　２人は２０２０年８月１９日午前１１時ごろ、北海道上川郡美瑛町白金地区にある「不動の滝」付近の駐車帯に止まっていた車から、リュックサックなど（時価計２,１５０円相当）を盗んだ疑いが持たれている。調べに対し２人は容疑を否認している。

　小釜容疑者は２０２０年４月から６月にかけて、すでに逮捕されている高橋組組員・土屋高平容疑者（３８）＝北海道千歳市＝ら男４人と共謀して、北海道安平町早来にある閉鎖されたゴルフ場内に侵入し、営利目的で大麻草を栽培したなどとして大麻取締法違反の疑いで同年１０月に逮捕され、その後起訴されている。

　窃盗事件当時、小釜容疑者らは大麻取締法違反事件で指名手配されていた。