◀関連記事
金沢地検は今月7日付で、能登半島地震で被災した石川県輪島市などの被災家屋などを無登録で解体工事したとして、建設リサイクル法違反の疑いで逮捕、送検されていた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一会幹部で「三代目滝本組」幹部(43)=金沢市新神田=と、一会組員で「三代目松元組」幹部(55)=金沢市=の2人について不起訴処分とした。地検は不起訴の理由については明かしていない。

金沢地方検察庁
2人は2024年9月からごろから今年3月ごろまで、石川県知事から解体工事業の登録を受けずに、輪島市と石川県珠洲市で解体工事業を営み、被災した民家などの公費解体を含む解体工事などを1件あたり100万~500万円で10件前後請け負ったとして逮捕されていた。