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覚醒剤所持で稲川会傘下組員と知人の男を逮捕、後に覚醒剤使用で再逮捕

 長野県警は、長野県佐久市内で覚醒剤を所持、使用したとして、指定暴力団・稲川会傘下組員(51)=長野県佐久市=と、知人の会社員の男(45)の2人を、覚醒剤取締法違反(所持・使用)の疑いで逮捕した。

覚醒剤所持で稲川会傘下組員と知人の男を逮捕、後に覚醒剤使用で再逮捕

押収された覚醒剤や電子計量器

 稲川会傘下組員は今年6月19日午前9時46分ごろ、佐久市内の自宅に営利目的で袋に小分けした覚醒剤を所持したとして、また、会社員の男は今年6月19日午前7時27分ごろ、佐久市内の自宅で覚醒剤を所持したとして、いずれも現行犯逮捕されていた。

 県警のその後の捜査から、2人は6月上旬ごろから同月19日までの間、佐久市内などで覚醒剤を使用したとして、今月9日に再逮捕された。

 組員の男の自宅などからは、袋に小分けされた覚醒剤計約2.5グラム(末端価格およそ14万円7千相当)や、電子計量器が押収され、会社員の男の自宅などからは覚醒剤0.067グラム(末端価格およそ3900円相当)が押収されている。

 調べに対し、組員の男は覚醒剤の所持と使用は認めたものの、営利目的ではないと容疑の一部を否認、会社員の男は容疑を認めている。県警は、余罪や覚醒剤の入手ルートなど引き続き調べを進めている。

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