愛知県警薬物銃器対策課と犬山署などは、自宅で覚醒剤や乾燥大麻を営利目的で所持したとして、指定暴力団・稲川会傘下幹部・坂田拓真容疑者(42)=神奈川県横浜市南区永田山王台=と、坂田容疑者の妹(28)=横浜市南区清水ケ丘=の2人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・送検した。

愛知県犬山警察署
坂田容疑者は今月18日、横浜市の自宅で覚醒剤0.629グラム(末端価格3万7000円相当)を所持した覚醒剤取締法違反(所持)の疑いが持たれている。
また、坂田容疑者の妹(28)は、自宅に営利目的で乾燥大麻2.093グラム(末端価格1万円相当)を所持したとして麻薬取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕・送検した。調べに対し、いずれも容疑を認めている。
坂田容疑者の妹の自宅からは、栽培中の大麻194株などが押収されていて、県警は坂田兄妹が共同で大麻を栽培していたとみて、覚醒剤や乾燥大麻の密売ルートなど調べを進めている。