衝突事故を起こしてそのまま現場から逃走 山口組傘下幹部を逮捕

　香川県警坂出署は４日、今年８月末に香川県坂出市内で衝突事故を起こした上、そのまま現場から逃走したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部（５５）＝坂出市入船町＝を過失運転致傷と道路交通法違反の容疑で逮捕した。

香川県坂出警察署

　男は８月３１日午後８時前、坂出市林田町の県道１８６号（さぬき浜街道）で道路脇の施設から片側２車線の県道へ右折進入する際、右から東に進んできた軽乗用車と衝突事故を起こし、高松市の無職の男性（３２）と同乗者に全治２週間のケガを負わせた上、そのまま現場から逃走した疑いが持たれている。

　同署がドライブレコーダーの画像などから男を特定して逮捕した。調べに対し、男は「事故を起こして逃げたことに間違いありません」と容疑を認めている。