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茨城県ひたちなか市が射殺事件があった極東会系「岡崎会」事務所を961万円で買い取り

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 茨城県ひたちなか市は18日、ひたちなか市北神敷台にある指定暴力団・極東会系「三代目岡崎会」の本部事務所を約961万円で買い取ったことを発表した。今後の活用方法は未定という。

 岡崎会の事務所を巡っては2022年6月7日、金銭トラブルから事務所内で岡崎会幹部が、同じ組の幹部を射殺し、直後に拳銃自殺した事件が発生。

 事件発生後の2022年6月、ひたちなか市は事務所の使用差し止めを求める仮処分を水戸地裁に申し立て、2023年9月29日に仮処分が認可されてからは空き家となっていた。

極東会系「岡崎会」事務所ビル

岡崎会の本部事務所(2022年6月)

 事務所の近隣には小中学校があり、事務所を別の暴力団組織が買い取って使用する可能性も想定されたため、ひたちなか市は暴力団による建物の使用を防ぎ、治安維持のため組事務所の買い取りに踏み切った。

 事務所は1992年頃に建設された鉄骨造3階建てで、当初は一般企業が使用していたが、その後岡崎会が買い取り、組事務所として使用していた。

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