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北海道警函館西署は28日、自身が住む土地や建物を暴力団関係者の身分を隠して知人名義で不正購入したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大原組幹部で、「二代目鈴雅組」組長・八角博行こと八角博幸容疑者(59)=函館市宇賀浦町=と、飲食店経営の男(59)=函館市八幡町=の2人を詐欺の疑いで逮捕した。

北海道函館西警察署
八角容疑者らは共謀して2021年9月~10月、男性(70代)が函館市宇賀浦町に所有する土地、建物を、暴力団員ではないと偽り、約320万円で不正に購入した疑いが持たれている。不動産売買時の契約には買い主が反社会勢力でないことが条件となっていた。
購入した物件は、八角容疑者が居住する目的だったが、知人の飲食店経営の男に名義人になるよう依頼していた。