福岡県警飯塚署は、福岡県飯塚市の自宅で覚醒剤約184グラムを営利目的で所持していたとして、指定暴力団・太州会系幹部・山本竜輔容疑者(45)=飯塚市潤野=を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕ました。

福岡県飯塚警察署
山本容疑者は今年10月30日午前11時ごろ、飯塚市の自宅で営利目的で覚醒剤約184グラム(末端価格約1200万円相当)を所持していた疑いが持たれている。自宅からは覚醒剤約のほか、680本以上の注射器や計量器なども押収された。別の覚醒剤事件の関係先として、県警が山本容疑者の自宅を家宅捜索した際に、今回の覚醒剤が発見された。
調べに対し、山本容疑者は「密売するために所持していた」などと容疑を認めていて、同署は覚醒剤の密売益が太州会の資金源になっていたとみて、組織的な関与の有無や、金の流れなど調べを進めている。