福岡県久留米市の銀行強盗未遂事件 道仁会系「福田組」幹部を逮捕

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　福岡県警は４日、２０１５年７月に福岡県久留米市の筑邦銀行支店で男が拳銃を発砲し現金を奪おうとした事件で、指定暴力団・道仁会系「福田組」幹部・下川大容疑者（４０）を強盗未遂などの容疑で逮捕した。

福岡県警察本部

　下川容疑者は２０１５年７月２４日午後３時ごろ、久留米市の筑邦銀行東合川支店で行員に現金を要求してリュックサックを手渡し、拳銃を天井に向けて３回発砲して現金を奪おうとした疑いが持たれている。行員が要求を拒否したため、下川容疑者は何も取らずにミニバイクで逃走した。

　数時間後に同支店から約３キロ離れたところにある、下川容疑者が使用していた久留米市内の木造倉庫で火災があり、焼け跡から拳銃とミニバイクが発見され、同支店に残っていた銃弾の線条痕が一致した。