岡山県警は23日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系池田組若頭(58)=愛媛県四国中央市=が銃撃され負傷した事件で、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで特定抗争指定暴力団・山口組系大同会幹部で「三代目神原組」組長・岸本晃生容疑者(52)=住所不定=を再逮捕し、新たに神原組幹部・山根正樹容疑者(35)=鳥取県米子市=を同容疑で逮捕した。県警は2人の認否は明らかにしていない。

岡山県警察本部
2人の逮捕容疑は5月30日午後2時35分ごろ、岡山市北区の池田組に隣接する駐車場で、池田組若頭で「功龍會」の前谷祐一郎会長と、同組員(42)の2人に回転弾倉式拳銃で弾丸を複数発発射。前谷若頭に1発を命中させ、腹部に3カ月以上の重傷を負わせたとしている。組員には弾は当たらずケガはなかった。
岸本容疑者は事件の約30分後、同市内の路上に止めた車内で回転式拳銃1丁を所持したとして、銃刀法違反容疑で逮捕されていた。
県警は岸本容疑者が銃弾を発射したとみて捜査。防犯カメラの画像などから共犯者として山根容疑者が浮上、組織的な犯行とみて調べを進めている。
【追記】
岡山地検は、前谷祐一郎若頭銃撃事件に共謀したとして逮捕されていた山根正樹幹部(35)=鳥取県米子市=について、前谷若頭への容疑については処分保留とし、別の池田組組員3人も被害に遭っていたとして、この3人に対する殺人未遂などの疑いで岸本容疑者と山根容疑者の2人を再逮捕した。
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