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長野県警松本署は10日、2024年10月に20代の知人男性2人から現金が入ったバッグなどを奪ったうえ、走行中の車内に監禁したとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目國粹会傘下「九代目信州斉藤一家」若頭で、「五代目藤井組」組長・小根澤拓也容疑者(41)=諏訪市末広=ら男4人が逮捕された事件で、新たに自営業・古幡璃恩容疑者(23)=住居不定=を強盗と逮捕監禁の疑いで逮捕した。
長野県松本警察署
古幡容疑者は小根澤容疑ら4人と共謀して2024年10月中旬、長野県北安曇郡内のアパートの敷地で、面識のある男性(20代)に殴るなどの暴行を加えたうえ、現金が入ったバッグを奪って走行中の車に監禁。また同日、別の面識のある男性(20代)を松本市内の駅の構内で脅してバックを奪ったうえ、走行中の車に監禁したなどの疑いが持たれている。
同署は古幡容疑者の認否を明らかにしていないが、容疑者らと被害者男性との間に何らかのトラブルがあったとみて、調べを進めている。