大分県警は、面識のある男性の手足を縛って17時間以上アパートの一室に閉じ込めたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家組員で、「四代目江口組」組員・野仲蓮容疑者(26)と、いずれも住所職業不詳の18歳と23歳の男の3人を逮捕監禁の容疑で逮捕した。
大分県警察本部
野仲容疑者ら3人は共謀して今月13日午前0時ごろから約17時間半にわたり、大分県内在住の男性(20代)の手足を縛り、大分県大分市下郡南にある2階建てアパートの一室に閉じ込めるなどした疑いが持たれている。
男性は軽いケガを負っていたが、現場近くの量販店に逃げ込んで店員が110番通報したことで事件が発覚した。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、いずれも被害者の男性と面識があることから、何らかのトラブルがあったとみていて、男性が暴行を受けて軽傷を負った可能性なども視野に調べを進めている。