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静岡県警は30日午前、浜松市で男性を刃物で切り付けたとして殺人未遂の疑いで逮捕された、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目國領屋一家の元組員で「鍛冶町一家」の十三代目総長だった野嶋秀樹容疑者(51)=静岡県浜松市中央区幸=を殺人未遂の容疑で送検した。
送検される野嶋秀樹容疑者(51)
野嶋容疑者は今月25日午前1時頃、浜松市中央区領家にある喫茶店の駐車場で、國領屋一家組員を殺害する目的で、刃物で足を切り付けたとして、殺人未遂の疑いで公開指名手配され、28日正午すぎに1人で歩いて浜松東警察署に出頭して逮捕された。
左足を切り付けられ重傷を負った國領屋一家組員は同市内の病院に搬送されたが、命に別条はなかった。
県警は野嶋容疑者の認否について明らかにしていないが、犯行には日本刀を使用したとみて、動機や詳しい経緯などを調べている。