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宮崎県暴力追放センターは9日、宮崎県宮崎市田代町にあった特定抗争指定暴力団・池田組系「志龍会(解散)」の元組事務所を所有していた元組員から買い取り、宮崎市内の不動産業者に土地と建物を転売したことを発表した。

志龍会の元組事務所
県暴追センターが買い取ったのは土地と建物3棟で、敷地面積は約773平方メートル。事務所の土地と建物を所有していた元組員から適正な価格で買い取り、即日、不動産業者に売却した。買い取りをした不動産業者は年内に建物を解体する方針。
志龍会を巡っては2024年9月9日、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」組員が、宅配業者を装って志龍会の事務所を訪れ、志龍会幹部で「四代目城士会」会長(当時52)幹部を銃撃し、殺害する事件が発生。
志龍会は、事件後の2024年12月23日に解散届を提出し、解散。ほとんどの組員は引退した。
この事件を受けて県暴追センターが地元住民からの要請を受け、2025年3月に宮崎地裁に事務所の使用を差し止める仮処分を申し立て、4月18日に仮処分が決定。5月1日に地裁が仮処分を執行していた。